今年と違って道路の至る所に雪が残っていて、湿っていましたが、そんな中を1匹の猫が悠然とこちらに向かってきました。
徐々に近づいてくる。
湿った路面で冷えるのか、前足の平を舐めながら歩く。
結構近くまできた。ズームレンズで寄っていますが、実際は2メートルくらい離れています。
指の足が欠けているように見える。
カラスにやられたのか、喧嘩なのか…。
目元にも傷跡が。
この写真を撮影したあと、この猫はそっと脇を通って、さらに前進しました。
前回の投稿はのんびりしたシーンでしたが、ゆったり暮らす野良猫ばかりではありません。
本来は、生きるか死ぬかの瀬戸際。でも、野良はこれが本来の姿だと思っています。
寒い土地で、傷を抱えながら、野良として生きていくのは大変そうに感じた瞬間でした。
キヤノン・Power Shot S3 ISで撮影。
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