5年前のこと。
岩手の平地でもこの年は12月末から真冬日が続く、厳しい寒さでしたが、うまくいかないことが続いて、なんとか現状を変えたくて、自宅から20キロほど離れた神社へ、自転車で初詣に行くことを決断。
1月2日に実行しました。
序盤は青空が広がり、道路状態も悪くなかったんですが…。
雲が増えてきて、温度計を見たら氷点下2度!!さらに、雪がちらついてきた!!!
そして、除雪されていない歩道に入ると、雪がタイヤと泥よけに挟まり、凍りついて全く前に進まなくなる事態に。
挟まった氷を掻き出そうにも、持っていたのは家の鍵くらいで、とてつもなく時間がかかってしまいました。
その後、歩道は諦め、車の通りが少ない除雪された道路を走ることに。この判断は良かったです。
そして、天候も回復。
目的地に到着。
「蜂神社」。世界遺産平泉とつながりがある、由緒正しい神社とのこと。
最初の鳥居をくぐり、杉木立に挟まれた長い道を進むと、ようやく本堂に辿り着く。
賽銭箱の上には、参拝の作法が。
実は、賽銭箱にお金を入れるために、階段を登る必要があるんですが、ぼんやりした状態だったので、後ろ向きに転がってしまいました…。
元日祭があった模様。
1日来るのが遅くて残念。
本殿の脇には、色あせた千羽鶴。
御神木の由来。
雪中行軍の跡!ズボンが凍ってしまった。
杉に囲まれた神社を後に、ようやく帰宅。
行きとルートを変える事にしたんですが…とんでもないミスを犯す事に。
田舎っぽい風景の中を進む。
上の写真はまだ明るかったんですが、徐々に日が落ちてきて気温が下がると、挟まった雪が凍りつく事態に!
「除雪されていない歩道を避けて通ればいい」「車の少ない、除雪された車道を通る」と学習したはずなのに、また雪の積もった歩道を通ったせい。
あまりの寒さに頭が朦朧(もうろう)としていたんですよね。この状態だと、なかなか正常な判断ができなくなってしまう。
なんとか盛岡の市街地に戻ってきたのは、イルミネーションが綺麗に見える時間帯。
そして、この日2度目のお参り。
氷点下の寒さなのにミニスカはいているお姉さんがいますが、決して彼女ではありません。
右端にチラッと写っているのが、激戦を共にした自転車。
11時頃に家を出て、20時過ぎにどうにか帰宅。
この時初めて引いたのが、縁起根付のおみくじでした。
とんでもない苦労の末に引いたのが「ふくろう(福ロウ)」。
「不苦労」とも書くみたいですが…。
おみくじの方は、なんと「大吉」でした!
あれから5年たちますが、徐々に良くなっている印象はあります。
とんでもないミスをすることがかなり減ったこと。
パソコンが徐々に新しい機種になって(といっても中古ですが)、バッテリーの生きた機種が入手できてネットに復帰できたこと。
出会いは…遠い存在ですが、女神のような人が二人も現れたこと、かな?
気付くのが遅かったんですが、この二人のおかげで、ストレスを溜めて体調不良になりやすかったのが解消したんですよ。
どの程度の相性か調べてみたら…
いくら相性がよくても、身近にいるわけではないので絵に描いた餅状態。しかも一人は結婚しちゃったし。
本当の幸せを手に入れるには、もっと努力しないといけないんですよね。
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