2018年12月29日土曜日

DVDレコーダーのリモコン修理

決定ボタンの効きが悪くなったDVDレコーダー、三菱・DVR-HE650のリモコン RM95601を修理しました。
「まだDVDレコーダー使ってるの?」と思われるでしょうが、保存はほとんどしないし、見逃しを無くせればいい、という事で使い続けています。

リモコンの外観です。
カバーをかけて使っていたので、比較的綺麗です。
DVDレコーダーのリモコン修理 RM95601の外観

リモコン修理で一番厄介なのは分解。
不器用なので、どうしても中のフックを折ってしまいます…😅
でも、このリモコンはネジ止めもあるし、全部が折れるわけではないので、分解したのがバレにくいです。

問題の箇所です。
「決定」ボタンの効きが悪くなったので修理します。
DVDレコーダーのリモコンRM95601修理 修理箇所

鉛筆の芯を塗って導通を確保していたんですが、それすら効かなくなり、アルミホイルを両面テープで貼ることに。
DVDレコーダーのリモコンRM95601修理 修理に使ったアルミホイルと両面テープ

他にも効きの悪いボタンがあったので、そこにもアルミホイルを貼り付けます。
修理が終わり、動作確認したところ、スムーズに反応してくれました😊!


分解写真もアップします。

厚みのあるリモコンですが…単3電池2本のせいです。
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

基板
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

ボタン
2枚の大きなパーツに分かれています。
以前撮った物でして、洗う前なので汚れが…
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

ボタンの裏側
黒い部分がはがれて、ボタンの効きが悪くなる。
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

スイッチ類が並ぶパネルの裏側。
ボタンがはまる部分が汚れると、ボタンの戻りが悪くなります。
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

表面実装部品が多い中、リードタイプの部品も。
DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解

DVDレコーダーのリモコン RM95601の分解


最後に、DVDレコーダー本体
上にレコードプレーヤー、下にカセットデッキの3段重ね。
レコードプレーヤー、DVDレコーダー、カセットデッキの3段重ね

レコードプレーヤーは、「とりあえず聞ければいいや」と思って、ジャンク品を買ったんですが、今も動きます。

カセットデッキは、後に三菱傘下になった赤井のGX-93。どうにか動いています。
「三菱のビデオデッキは赤井の技術者が開発した」と言う話がありますが、DVDレコーダーの開発に関わったのかは不明です。
しかし、重ねて見ると意外とマッチしていると思います。
そして、DVDレコーダーの説明書に描かれているカセットデッキがGX-93系になっています。

2 件のコメント:

  1. 私も以前レコーダーのリモコンが壊れてしまって自力で対処したことがあります。と言っても当該部品を取っ払ただけなので直したというよりは壊したに近いんですが(笑)
    https://fujilog3.blogspot.com/2018/01/repair-it-yourself.html
    つい先日も別の部分がイカれちゃったのでまた同じ対処を(笑)
    それでも修理に出したり新しいの買うよりはいいですよね(^^;

    カセットデッキも現役とは素晴らしいです!
    ちなみにカセットの記事も書いてますのでよかったら覗いてみてください。
    https://fujilog3.blogspot.com/2018/05/casette-tape-sound.html

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  2. イライラしながら使い続けるよりはスッキリしますよね。

    カセットデッキですが、現役ではあるものの、再生ボタンを押しても空回りし、暫く置かないと再生できない状態で、原因は分かっていながら面倒くさくて放置プレイ状態です��

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